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グラフィックスの貼り方
■施工環境
風のない場所(シートの接着面同士がくっついて失敗の恐れ)
埃の立たない場所(シートの接着面に埃が混入する恐れ)
明るい場所(気泡を見つけやすい)
13℃〜23℃で施工すること(18℃〜22℃がベスト)
気温の高い時は、施工部分を水で冷やし、涼しい日陰で施工する。
(高温であれば、シートが伸び接着力が強力になるので注意。)
気温の低い時は、施工部分をヒートガン等で温め、日向や室温の高い場所で施工する。
(接着力が低下する、特に水張りは注意。)
1:下地処理
専用クリーナー等で埃やワックス等の油分を取り除く。
ガソリン系のクリーナーは使わないこと。
コーティング施工する車は先にグラフィックの施工をすること。
2:位置決め
ドアノブやガソリン給油口の蓋等の位置に注意して左右を確認しながら位置決めする。
一般的には水平、あるいはやや後ろ上がりに貼る。
角度をつければ目立ちやすい(ハデになる)がその分飽きやすい。
片通常マスキングテープで仮止めするが、強力マグネットを使えば1人でも施工できる。

位置が決定したら、中央部をしっかりマスキングテープで固定する。マスキングテープは12mm幅位なら2〜3ヶ所をしっかり留める。
ボディー保護のため、ドアー等の隙間にマスキングテープを貼る。
(後でカッターナイフでカットする時に、キズが入らないように。)
3:貼り付け
前後どちらかの端から中央のマスキングテープ位置まで裏紙を剥がし、剥がした裏紙をカッターナイフかハサミで切り落とす。裏紙を切り落とす際、裏紙がギザギザにならない様にきれいにカットする。
(裏紙の繊維がシートの接着面につかないように注意)
スプレー等を使って、車体及びグラフィックの接着面に液剤(※1)を薄くかける。
この時接着面を手で触れない様に注意。
気温の低い時は液剤を使わずに施工する場合もあり(接着力を高める為)。

※1: 液剤:500ccの水に、数滴の中性洗剤を加えたもの。
スキージー(※2)を使って、中央から端に向かってグラフィックの上を液剤を押し出すようにゆっくりとこすりつけていく。内から外へと液剤を押し出す。

※2: スキージー:プラスチックでできたヘラ状のもの。
4:半面を貼り終えたら、中央のマスキングテープを剥がし、残り半分を同じ 要領で貼り付ける。
全体の貼り付けが終わったら、スキージーでもう一度グラフィックの上からこすり、車体にしっかり固着するようにする。
接着力が弱い時はこの状態でしばらく乾燥させる。
グラフィックが固定されたら、上のアプリケーションフィルムを剥がす。
この時フィルムがグラフィックに対して180°になるようにゆっくりと剥がしていく。

もし、グラフィックがアプリケーションフィルムにくっついて剥がれた時は、もう一度アプリケーションフィルムを元に戻し、その上をスキージーで押さえる。
アプリケーションフィルムを全部剥がし終わったら、柔らかい布等でグラフィックの表面をしっかり押さえる。
圧力をかけると接着力が強くなる。
左右の位置をもう一度確認して残りの側面を同じ要領で貼る。
スケール等で確認することも忘れないように。
5:仕上げ
ドアーの隙間や給油口のフタの隙間をカッターナイフでカットします。カッターナイフは常に刃の鋭いものを使用する事(何度でも刃先を新しくする事)。カッターナイフは指先で軽く持ち、刃の角度を寝かせて力を入れずにカットする。
端から1mm程度隙間を空けてカットする。ドアの隙間の手前でカットせずに、折り曲げて施工すると素材の復元力で剥がれの原因となることがある。

直線は定規かマスキングテープ、曲線は曲がるマスキングテープを利用し てカッターナイフを沿わせてカットする。
カットした後、あらかじめグラフィックの下に貼っておいたマスキングテープを剥がし、グラフィックの端をもう一度スキージーでこする。

カットしてグラフィックが鋭角になる所があれば、角を丸くカットする。鋭角の先の部分はめくれ易く、洗車時等に剥がれる恐れがある。
最後に気泡を見つけたら、先の鋭いピンで小さな穴をあけ、空気を抜く。
この時、決してカッターナイフを使わない事。後でそこから破れてくる事がある。
空気が抜きにくい時は気泡の上下左右の4箇所にピンで小さな穴を開けて抜く。
もし、どうしても抜けないときは埃が入っている可能性がある。

貼り終えて約1週間で粘着力が強力になるので、それまで洗車等は控える。
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